鶴文字
これも、ボツなの!?
長男君の野球部は毎年高2が中心となって鶴文字を作るのですが、説明書や道具などの引継ぎの中に昨年ボツになった折鶴の袋があり、それを見てビックリ!
正直、これがボツだったら去年私たちが折った鶴のうち何匹が採用されたのかしら??この人の汚い、とか思われていたのかしら??って焦った人も少なくないはず。
特に薄い色なら少々白い部分があっても目立ちませんが、長男君の学校は赤といいますか小豆色っぽい赤がスクールカラーですから、そういう濃い色だと色紙の裏の白い部分ができるだけ見えないほうがキレイなんですって。
そりゃ、そうです。そうですけど、なかなか10センチに満たないあの小さいサイズの折り紙で、白い部分を見えないような完璧な折りは難しい!!
心を込めることが大事ですが、見た目の美しさもやっぱりこだわりたくなるのも判らなくはないのですが・・・・・
こりゃ、長男君に折らせたらとんでもなくなるな、と末っ子ちゃんにかなり協力してもらった今年の我が家のノルマ分の鶴。それって主旨とどうなん!?という疑問も少々湧いてみたり・・・・・・
でも、でもですね、実際に自分たちが一羽一羽を繋げていく作業を黙々としていると、やはりきれいに織れているものはきれいにスッと重なるけれど
きれいに織れていないとどうもうまくスッとはまらないし、確かに白い筋が見えると気になる^^;せっかくなら美しく仕上げたくなる歴代のおかぁさんの気持ちもよ~く理解できました。
何千羽という折鶴の集合体。縦一メートルはゆうにある大きな鶴文字のタペストリーにはいつもの合言葉が大きくくっきりと。
結局は親の方が何かしてやりたくて、何かしら関わっていたくて、ついつい必死についつい夢中になって楽しませてもらっているのかもしれませんが
それはそれで、いいんじゃないかと^^祈り以上に愛情であふれんばかりの鶴文字タペストりー。
今しかできないことなんですもの~♪ねっ!!
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