御伽草子

社会で室町時代の調べ学習などをしている六年生に、御伽草子ってなぁに?ということで図書ボランティアのメンバーで、発表を行ってきました。

私は年に何回か、朝の読み聞かせの行ける時だけ行く、という程度のメンバーなのですが^^;
「一寸法師を読んで欲しいの」ということで、大好きな石井桃子さん文の「一寸法師」を読んできました。

トップバッターでしたので、ちょっと掴みがいるよなぁ、と、「畳のある和室がおうちにある人~?」なんて投げかけて、一寸ってどのくらい?というのを畳の目を使ってちょいと説明してみたのですが

和室のあるおうちの子がほとんどだったので、ちょっとホッとしてしまいました。

しっかり読み込んだとはいえない私の読み聞かせ^^;いよいよみやこへ旅立ちます宣言をしたときに不意に流れてきた陽気な音楽・・・・

図書室の音源を切っていなかったので大休憩の音楽が入ってきてしまったよう。一瞬空気がん??となり、いい空気が途切れそうでしたが、タイミングがいよいよ出発!の時だったので、

「おぉ、ノリノリで出発だねぇ!」なんて上手く切り返せて、あとでお母さんたちから褒めていただきました~♪

私の後はそれはそれはちょっとした大学の講義じゃない!?っていうくらい大人の私たちが食いついてしまうような、なるほどな講義が図書ボのお母さんから発表され、

その流れるような演技は、どのの劇団の人?!っていうくらい我が身わが子を投げうって、オナラ名人で富をなした隣人をねたんだ強欲妻と年下夫のお話「福富草子」を演じながら読み聞かせたのは、これまた図書ボのお母さん。

いやはや、やっぱりお母さんがたって、いろんな特技を隠し持っているものですね。〇〇くんのお母さんであることも確かな事実ですけど、一人ひとり、今まで培ってきたものや過去に学んできたことなどが、確かに身体の中にあるのです。

それぞれの特技や技能を活かせる場が、もっともっとあるといいですよね~。もっともっと自らPRできる空気があれば、更にいいですよね~、と強く思いつつ、会社にダッシュで帰りました~!







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