目が重い、

久しぶりに泣きました。

泣きに泣いて、目が少々重いです。
宇野重吉さんの演技は、凄過ぎます。もう迫ってくる迫ってくる!!
あのピアノの旋律が、胸を締めつける締めつける!!
そう、「砂の器」をだんな様と二人、1時間のつもりがグイグイと結局無言で涙しながら最後まで。
何度もリメイクされる「砂の器」ですが、どうもこの間のドラマは不完全燃焼で、やっぱり加藤剛さんのを見なくちゃ、と
レンタルしてきたのでした。
何度も見ているのですが、齢を重ねるとまた違う感情の部分が揺り動かされ、どうしようもなく涙がこぼれてきます。
途中、だんな様が冷酒なんか注いでくれたので、益々感情が昂ぶって映画を見終わってから寝る間際まで、二人して語り合ってしまいました。
ついこの間まであったはずの、日本の風景、日本の人情。
貧しさも、陰の部分も、負の部分も忘れてはならない、避けてはいけないところです。
多くの人に、若い人に、見てもらいたい映画の一つだと思います。

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