向かい合う人に・・・・

介護保険の申請をすると、市から担当の方が面談にやってこられます。

今日私の父と面談してくださった方は、ベージュのチノパンに、白いコットンのシャツに茶系のベスト、履き慣れたスニーカー。
かなりナチュラル系のスタイルは、全くの私服です。
悪い印象ではありません。体型も少しふっくら年齢も50代でしょうか。色白で話しやすそうな雰囲気の方です。
数ヶ月前主人の父の介護申請のときの市から来られた方は
市役所の方はみんな支給されているブルーのベストに、インナーの黒いカットソーは私物。そしてグレー系のスカートも私服。
前者はおそらく、いつもごく自然で親しみやすさを意識されているのではないかな、と。
後者は、市役所の人間ですよ、ということを相手にも第三者にも認識してもらうために、制服であるベストを着用されているのでしょう。
着ているもので、相手の受ける印象は変わります。
親しみやすさ、も大事でしょう。市役所の人間であるというアピールも大事なことです。
何に重きをおくのかは、その組織なり、会社なりの考え方次第です。
対 「ヒト」 のお仕事の場合は、やはり相手のことを考えてお洋服を選ぶことは必須だと思うのです。
介護の面談の際にビシッとスーツを着てこられても、萎縮しちゃいますよね。ラフすぎてもちゃんとした人かなと疑いたくなりますよね。
皆さんのお仕事、いかがですか。
私も行く先が研修会なのか、展示会なのか、生地メーカーさんなのか、工場さんなのか、葬儀社さんなのか、オーディションなのか
初めてなのか、二回目に会うのか、色々と考えて着るものを決めます。
制服となるとなかなか、いろんなアイテム、いろんな色というわけにはいかないと思いますが
それでも、向かい合う人に少し心寄せて、スカーフで少し色を足したり引いたり
上着を一枚羽織変えたり、まずは+一枚、何か工夫して・・・・・
そんなことを思いながらカタログをめくっていただきたいなぁと、思って作ったんです。
どうぞまたカタログ、めくってみてくださいね。

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