時間の流れ

東日本大震災から三ヶ月が経過していきました。

自分自身も横浜であの地震に遭遇しながらも、時間の流れの中で、記憶というものが少しずつ薄まっていっているのを
ふと感じて、ダメダメ、と首を振りたくなることがあります。
いろんな意味で、意識は確かに変わったし、一つ一つの行動の際に、この行動はどうなのか、この考えはどうなのか
それぞれの人が、その度合いは色々でしょうけれど、考えるようになったとは思います。
それでも、やっぱり時間というものは、少しずつ少しずついろんなことを時に浄化したり、時に風化させたり・・・・・・
村上春樹さんのスピーチを聞いて、あぁ私たち日本人は、私たちヒロシマ人は、もっともっと核に対して敏感にそして、厳しくなくてはならなかったのだと、
悔やまれてなりません。
日曜日、マンションの前を原発反対のデモ隊が通りました。
どこか他人事のように見物していた、ベランダから覗き込む多くの人たち。
「うるさいなぁ、あんな大きな音出して、ぞろぞろ歩いたら迷惑じゃん。」
子どもたちに、延々いろんな角度から説明はしてみたものの、理解、には至ってはいないだろうし、私の説明も・・・・・どうなんだか。
少なくとも、色々な考え方見方があることが、伝わったかしら・・・・・

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