変わらなきゃ

「その時」だけではなく  「その時」へとつづく日々を   「その時」からつづく日々のために・・・・・

とある葬儀社様から、春の会報誌が出来ました、と届けていただきました。
非常に内容が濃く、いつも楽しみに読ませていただいています。
春のお彼岸のこと、般若心経のことなどがわかりやすく、そして読みやすい文字の大きさや色で構成してあります。
私はお寺の子、という環境の中で成人するまでの間を育ちましたが、恥ずかしながらお作法やお経のことなど、よくは知らないのです。
へ~、なるほどねぇ、そうなんだ、なんて読ませてもらう次第です。
相続に関するQ&Aも充実。ここでも、フムフム、なんて頷きながら読み進みます。だんだん自分自身も年を重ねていくと、否が応でも考えてしまう問題です。
もちろん、自社の広告や宣伝、新しいホールの案内もあれば、来月の楽しそうなツアーのご案内に、冬に行われたコンサートのようす、地元の紹介なども。
いかに、お客様に喜んでいただくか
いかにお客様と接触できる機会を増やせるか
それは、どんな職業であっても、どんな規模の会社であっても、どんな立場の人であっても考え求めることは同じだと思うのです。
そして、その努力を続けた結果として、利益がある。
企業である以上、利益を出さなければ継続は出来ません。
企業側の人間として、一市民として、時には母として、また一人の女性として、様々な立場から物事を見つめたり考えたりできるチャンスがあるということは
非常にありがたいことですが、かえって迷い苦しむこともあります。
『儀礼』の部分を核に置き、いままで提案をし続けてきましたが、昨年からそれだけではない何か、を考えざるを得なくなっていました。
今までと同じではダメだ、という脅迫めいた気持ちさえ湧き上がっていたのです。
でも、大事なものは守らねば
でも、変わらなくてはいけない部分もあるはずだ。
そんな迷い、悩むとき、やはり必ず「人」と話すことで、光がさし、扉が開き、道が伸びていくのを感じました。
やはり、人は人と触れ合いながら、コミュニケーションを取る中でしか得られないことが、たくさんあるように思うのです。

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