一番最初

「母さん、言っとくけどね、一番最初のお布団に入るのって、結構勇気が要るんよ。」


昨夜、末っ子ちゃんに久しぶりに本を読んでやろうと、お布団にもぐりこんで
「あ~きもちいいねぇ。お布団っていいよねぇ。極楽極楽。」という母に向けて発した、彼の言葉。
なんかね、ハッとしたんですよ。
彼があっためてくれたお布団に、あとから入る私は、ほかほかぬくぬく^^
気持ちいいお布団になるには、最初の冷たいところに身体を滑りいれる勇気?!が必要なのです。
何事も、一番最初は勇気が要るんですよね。
お布団での子どもの会話にたとえるのもおかしな話ですが
二番目は楽なんです。
でも、一番最初だからの迷いや苦しみや不安を乗り越えた時の喜びや、光明がさしたときのうれしさは、やっぱり一番最初の人にしか味わえない。
一番最初が、いつしかスタンダードになり、そして時間とともに自然とそれがホンモノと評価されるようになり、いずれもしかすると 『文化』 になりうるかもしれない。
またまた、たいそうな話しになりかけてきました^^;
だからリフィンは、やっぱり一番最初のことをしなければならないのです。
そうでなければ、残れない。
そでなければ、ホンモノになれない。
『本当に大事なこと』を見つめ、見極めるこころを持った人たちと一緒に創り上げた、今年のリフィンカタログは
セレモニーの 「その時」 だけではなく
「その時」 へとつづく日々を
   「その時」 からつづく日々 を見つめて
ご提案をさせていただきたく、新たなスタートをしたのです。

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