台風

台風は北上を続けている様子ですね。

昨日とは打って変わって、各地で大きな被害や損失が出ているニュースに驚いています。
まだ不安や、不自由な思いをされておられる方も多いのでしょうね。
広島県東部から岡山にかけての瀬戸内沿岸部は、本当にありがたいことに台風の被害を受けにくい地域です。
子どもたちは警報が朝出ていたら休校ということで、ちょっとワクワクしながら眠りに付きましたが
案の定、風が強かったのかどうだかもわからないまま朝が来て、ふつうに洗濯物も干した我が家わが地域です。
「あ~あ、水がひざぐらいまでのとこ歩いてみたかったのに~」
なんていう息子たちに
「ばかいえ、本当にそうなってる地域の人のことを考えてみぃ、大変なんど!!」
と、叱る父ですが、人間って勝手なもので、自分が身をもって体験したことのないことは、気楽に考えたり口に出したりしますよね。
特に子どもは非日常のことが起きることを、楽しみに待ってます。
私も子どもの頃家のあちこちで雨漏りがするのを楽しんでましたし、川が大水になって、勢いよく流れていくのを
「覗き込んではいけません!!」といわれながらも、覗き込んでたし
台風こんかなぁ~って天気図を眺めては、沿岸に立って実況中継する人になってみたいなんて思ったり
傘が反対向きにベコッと折れるのに憧れて^^;なんとかそうならないものかと振り回してみたり
わざと靴に水をジャブジャブ入れてぐっちゅぐっちゅいわせながら帰ったり・・・・・
親として教えなくてはいけないことと、心の中でわかる、わかる、とにんまり笑いたくなることと、子育ての中ではそんなことがしょっちゅう起こってきます。
特に私たぶん小さい頃のことを事細かに覚えているほうなんだと思います。
なので、わかる、わかる、そうだったそうだった、と思うことが大半なので、何でそんなことをするんだろう!?と腹が立ったり理解に苦しむことは
あんまりありません。(長男君に対しては理解に苦しむことはよくありますが・・・)
ただやっぱり、立場は親になったのですから親として、大人として言わなくてはいけないこと、伝えなくてはいけないこと、こういう考え方があるのだ、ということは
きちんと伝えていかなくては、と思っています。
子どもの心は持っていても、大人として行動のできる人になりたいと思いません?

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