彼岸花

毎月一日は新市にある吉備津神社の月次祭(つきなみさい)。

お彼岸の頃、新市へ向かう芦田川沿いの土手には目にも鮮やかな彼岸花が咲き乱れていましたが
あれだけ咲いていたはずの彼岸花が、今日は茶色くなって、それでもまっすぐと立っておりました。
始まりがあり、終わりが来て
出会いがあって、別れがきて
それでも心に残り続けることができるものと
忘れ去られていくものと
形を変えて残っていくもの
形すらなくなってしまうものも、星の数ほどあるこの世の中で
私は何が残せるでしょう。
いろんな出来事にも、出会いにも別れにも、それぞれに理由があり意味があり、後になってみてわかる価値もあります。
後になって解ることのほうが大多数で、失ってから気づくこともたくさんあるわけです。
だからまたがんばろうって、次こそは、って頑張れるのかもしれません。

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