自分仕様

消費者が自分だけの味をプロデュースできる、オーダーメード食材が注目されているそうです。

鴨肉について詳しく書いてありましたが、まったくの個人が一羽からでも注文できるそうです。
まず、品種を選び、育て方、例えば小屋で飼うとか屋外に放して飼う、餌はトウモロコシ中心にするとか動物性たんぱく質を混ぜるとか植物性たんぱく質を混ぜるとか・・・
絞め方まで指定する方もいるそうです。
こういった細かいやり取りは全てメールで行い、お客様の思い描く味に近づけていくそうです。
餌や飼いかたで味が変わってくるというのは、想像は出来ますが、違いが分かるかといわれればとても???
お醤油やハムなどでも、こういったオーダーメードサイトがあるそうで、自分だけの味を楽しむ人が増えているそうです。
最大公約数的な味の押し付けに飽き足らないオトナのために、なんて書いてありましたが、確かに昔は最大公約数的な味もモノも限られていましたから、選ぶ余地はありませんでした。
でも今は最大公約数がいくつもあり、まただれでもいつでも選ぶことができます。
そうなれば、更にこだわりを持ち最大公約数ではない私だけのモノを求めるようになるのは当たり前、というのは変ですが、自然な流れとは考えられます。
人間って、貪欲ですよね。
でもだからこそこうやって日々変化し、新しい供給と需要がうまれて、成長していっているのでしょうけれど。
今日は本当はオーダーメードのことから、これからのリフィンが取り組みたいことにつなげていこうと思っていたのですが、なんだか違う方向に行ってしまいました。
鴨を例えに出したのが問題だったようですね。どうしても、人間の欲望のために食べるものも暮らすところも決められてしまうなんていう側面からの見方が強くなってしまって・・・・
また気持ちをきちんと切り替えられたら、リフィンとオーダーメードのことについてお話させてくださいね。

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