26年

阪神淡路大震災から26年。

今年は日曜日だったんですよね。日曜は新聞もテレビもいつもとはちょっと構成が違うから、

余計になんだか目にする耳にする機会が少なく感じたような・・・

戦後生まれ、なんて言い方をよくするように、震災後生まれの世代が社会人となっていたり、親になった人がいたりもするでしょう。

26年が経過すれば、世代が随分と入れ替わっています。

でも、まだ被災体験者の方のほうが断然多いのでしょうけれど、そう遠くないいつか、逆転していくことは、明らかです。

時間だけは、生きている人にとっては冷酷なくらい平等に流れ過ぎて行きますから。

そして亡くなった人は、歳をとらないせいか、年月が経つ方が余計にその面影がより若々しく溌剌と思い出されるのは、私だけでしょうか。

グリーンのドレスを身にまとった友人が、鮮やかに浮かんでくるのです。

初めて話しかけた時のやり取りが、年々ハッキリと聞こえてくるのです。なぜでしょうね。

不思議です。

そして、もしもこのコロナ禍で大きな地震や、大雨や、抗いようのない自然災害に見舞われたとしたら・・・・ゾッとしますね。

日本海側の大雪がまだ続いているようですが、今はとにかくじっとして、必要最小限の活動の中で、

必ずやってくる春を、待ちましょう。




 

 

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