新年を迎えました
新しい年が明けまして、本日から新市の新本社事務所にて2021年スタートです。
年末の大寒波!!という早くからのニュースと、このコロナとの状況に、毎年の出雲参拝をどうするべきかギリギリまで悩み迷いましたが
もしも、に備えての食料や、充電器やあったかグッズなど諸々揃え、早朝過ぎると凍っているだろうと、少し遅めの6時半スタート。(高速無い頃は4時スタートでしたから~^^;)
夜が明けていくにつれ、北に入るにつれ、段々と空の色と共に霜から雪へ、雪から吹雪へと景色が変わりましたが
夜が明けても、まぁるいお月様が当分の間付添ってくれるのがずっと見えていて、なんだか不思議な気分でした。
中国山地の最高地点辺りは、流石にかなりの積雪とフロントに向かってくる雪で、緊張しましたが、出雲に降りると、すっかり晴れていて、スイスイと進行。
予想はしていましたが、例年の2割か?3割か?というくらいの人の数。神楽殿のあの広い270畳の広間に、なんと私達夫婦と皆さまへの年賀状だけでのご祈祷となりました。
手渡しを避けてか、玉串やお神酒などは無かったものの、私たちだけの為に祝詞をあげ、巫女さんが舞って下さり、本当に有り難いひと時となりました。
こんな時に参拝に行くべきなのか?そもそも企業間の年賀状は廃止傾向。続けるべきなのかどうなのか。
正直、やめるなら、今年だよね。っていう会話もしました。今年なら理由がちゃんと言える、と言いつつ、結局はそれは理由というより、言い訳とも言えなくはありません。
「コロナだから」という盾を使って身を守ることも、間違いではありません。でも安易にそれを口にしてしまうのは、使ってしまうのは、やっぱり悔しい。
そんな葛藤が、まだまだ続く2021年になることと思います。
神楽殿に響く、巫女さんの清らかな鈴の音が響き渡るのを聴きながら、やっぱり来てよかった、と心底思いました。
行ったからこそ見えた数々の景色。様々な想い。皆さまへのご縁と感謝を繋ぐ年賀状の意味。。。。。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。
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