ごんぎつね

秋だからこその味覚、っていろいろありますが、栗も外せないその一つ。

地域の人にもらったから、と娘が包装紙に包まれた両手いっぱい分くらいの栗を持ち帰ったんですけど

丁度みんな知ってる「ごんぎつね」をついこの間まで授業でやっていて、家でもよくその話題をしていたので、その包装紙を開けた途端、量といい雰囲気といい

なんだか兵十になったみたいで「ごん、おまえだったのか」って台詞が出てきちゃいました^^;

ひとつだけの花といい大造じいさんとガンといい、相も変わらず同じ話を・・・ともちょっと思いますけど、でもやはり世代を超えて同じ物語を語り合えるのは、やっぱりステキ。

おかあさんたちの時はこう習った、とかこんな話し合いをした、とかこんな発表をしたとか、食卓で居間で、結構話題に上っているようです。

ごんは死んだのか?という問いも、「おかあさんは、小学校の時ごんのお葬式をしたっていってたから、死んだんだと思う」っていう子もいたんだよ、って聞かされ

へ~~~って、思いましたけど、でもいろいろな問いかけ、様々なアプローチ、それぞれの先生方が何十年もし続けているってことですよね。

それでも、ごんは死んだのかどうかは、正解はなくて、それぞれの読み取り方受け留め方次第。正解?はあったとしても、なんだか知りたくないような気がします。

私の中では中学校の入試で、ごんぎつねのお話しの絵を描きなさいみたいなのがあって、絵が苦手なので銃口から煙が出ていて、

キツネのしっぽだけ見えてる、っていうので誤魔化した記憶が一番ですが^^;

みなさんのごんぎつねの記憶、どんなのでしょう??

いただいた栗は、頑張って栗ご飯にしました。時間かけても、食べるのは一瞬なのでいつもちょっと虚しい栗ご飯です。




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