就職祝い

「ちなみに、予算はいくら位ですか?」

ってラインが甥っ子からきました。「就職祝いに何がいい?」って聞いたら「仕事で使うカバンかなぁ~」っていうので、

どれがいいかまた画像送って、と言ってしばらくしてからのライン。

そりゃそーですね、いきなり10万もするブランド品をリクエストされてもコッチも大慌て(笑)

姉と、気を遣えるようになって大人になったもんだねぇ、と言いながら二人で予算を決めて知らせました。

でも、便利なものですよね、このコロナ騒動で店に行けなくても、どれがいいか画像なり品番なりがいくらでも検索できて、それを即相手に送れて

こちらもそれを見て、ネットで頼めば、即発送の手配まで出来ちゃう。

何がいいかしら、と相手を慮って贈り物を選ぶのは大事なことですし楽しいことでもありますけど、これだけ多種多様なものがあると、一つに決めるのは至難の業。

腕時計、とか万年筆、とか昭和の贈り物の代表みたいなものはやっぱり現代にはマッチしにくくなっているのも事実です。

彼が3歳の時に姉が癌で亡くなって、何を思ったか遠い北海道大学に進んだのは最後に家族旅行をした先が北海道だったからかなぁ、と、未だに聞けないままですが

あんなにいつもキョロキョロ不安そうだったあの子が、ここまでちゃんと自分で切り拓いて進んでいったこの年月を思うと

熱いものがこみあげてなりません。

手紙と共に、予算よりお安めのカバンだったので、ネクタイとハンカチをプラスして、新しい住居に、今日送りました。

ねぇちゃん、ちょっと一安心だね。みんなそれぞれに、頑張っているよ^^たいしたもんだ!!



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