無情にも・・・・・

我が家の目の前で、新築工事が2件ほぼ同時に始まっています。

そのうちの1件は、うわさで聞いていたよりも大きなマンションということが判明し、位置がうちの部屋からは少し外れているとはいえ

景色が随分と変わりそうです。

建物って、無くなってしまうとあっけなくここに何あったっけ??って忘れてしまいますよね。

工事が始まった頃に、とある人がず~っとその様子を見ていらして、不思議に思っていると、確かそこに以前住んでおられた人の娘さん、のような・・・・

勝手な私の妄想ですけど、きっと無くなる我が家をこの目に焼き付けにいらしたのでは・・・・なんて。

理由、事情は色々にせよ、でも自分が過ごした場所が無くなるって、本当に本当に切なくどんなに哀しいものかと。

私なんて通った大学が移転で無くなる時、閉鎖後工事が始まる直前まで、何度忍び込んだか^^;今だから懺悔します。落書きもしました^^;ごめんなさい<(_ _)>

そこに新たに自分と関わりのあるものが建つならまだしも、 自分が生まれ育った家が全く違うモノになってしまうというのは、どんなに複雑な心境だろうかと

当分の間立っておられるその方を、ついつい勝手に感情移入して眺めてしてしまいました。全然違っていたらごめんなさいです。

一年もすれば、新しい人たちが次々と入居してきて2年もすれば、その景色がごく日常になっていっているのでしょう。

感情や事情とは全くお構いなしに、この世はずっと変わりながら動き続けているんです。人も、時も、何もかも。。。。。。

だからなに!?なんですけど、あの娘さんの代わりに、その変貌をしっかりと見届けたいと思っている、私です。



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