誰にでも

「ゴムの所に、金具ありますよね、か・な・ぐ。銀色の。ぎ・ん。いや金じゃなくてぎ・ん。シルバーですシルバー。」

リボンタイの調整の説明に、サービス担当の窓口がえらく苦労しているな、と思っていたら

「あ、そこ切っちゃダメです。ダメよ。」ってちょっと変な日本語になっていると思ったら、相手は中国の方だったらしく

なんででしょうね、海外の人と話すときなんだかこちらまで、変なカタコトのいい方になっていたりしますよね^^;

「近くに日本語がわかる方がおられますか?仕事で使われるんですよね?職場で聞いたらすぐに解ると思いますから。」と必死な様子がどんどん溢れていると思ったら

「友達にきくよ。」ガシャって、切れちゃったみたいです。

無事、ゴム部分伸ばせて調節できたかしら・・・・・。今後あちこちの職場で増えていくであろう外国人労働者、と呼ばれる方々。

何だか、言葉の響きも正直あまり心地いいモノではありませんよね。先日実話をもとにしたとされる黒人の奴隷売買の映画を観たばかりのこともあってか

100年以上経っても、世界のアチコチで結局何も変わってはいない部分がまだまだ根強く残っている現実があるんじゃないか、ということを感じてしまいます。

あ、もちろん電話をしてきてくださった方が決して悪条件の元にいるとか、辛い思いを抱えているとか、そういう状況ではないでしょうし、

充実した仕事ができている、と思いたいですけどね!

でも、今後を踏まえて、こちらが解って当然、と思ってしまっていることも、いわゆるバリアフリーの考え方といいますか

誰にでも見れば解る、丁寧な説明動画とかあってもいいかもしれません。ヒントヒント。

できることは、ドンドンやってみよう!!です。



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