文字を見て

花子とアンをみながら安東花子さんの鉛筆で書く文字が本当に正統派な美しさで、素敵だなぁこんな風に書けたらなぁと思うのですが

残念ながら私はあまり字は得意とはいえません。

私が子どものころ!?(っていつ頃だ^^;)丸文字とかマンガ文字とかを嘆く大人たちの声があったにもかかわらず、子ども心に丸文字を上手に書ける子が羨ましかったりしたこともありました。

でも当時いえ、今でも永遠のアイドルと言われる人の丸文字を見て、なんだかとっても子ども心にがっかりした記憶もあります。

昨日名簿を作りを頼まれて、切り取って提出されたものを見て「えええっ!!!」となんだかびっくりしてしまいました。

あぁ、とうとうこういう字を書く人が親になってしまっているんだわ・・・・と。

人のことは言えませんけど、上手下手とかではなく、なんでしょう子どもっぽい字といいますか、はらいがない字といいますか、どう表現していいか判らないんですけどね、なんだかちょっと残念な感じがしちゃったんです。

次の人は?次は?とめくりながら眺めていると娘が「ダイレクトメールでくるショップのおねぇさんたちの字もそんな字ばっかりよ。」と私の心の中を見透かしたかのように言いました。

携帯やパソコンを扱う指先の動きはどんどん発達してますけど、鉛筆で文字を書く、という時間がどんどん短くなっていくと、ますます日本人の手書きの文字はどうなっちゃうんでしょうね。

小学校の間は絶対鉛筆を使うこと!!と我が子には言ってましたけどやっぱり一度シャーペンの味を覚えると、鉛筆には戻らないですよね。

私は今でも鉛筆のほうが好きなんですけど・・・・・・

いざという時に、とても力を持つ手書きの文字。花さんに一歩でも近づきたいものです。











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