ご報告

今年は何かと野球やソフトの話題が多い、このつら・つら・と。毎度毎度ですみません^^;

とうとう昨日、ラストゲームとなりました。

豊橋市で行われた第35回全国中学校軟式野球大会へと出場した長男君チームは、初戦第一試合、ノーヒットノーランで0-1で勝利し、ベスト16に一番乗りに名乗りを挙げました。

2回戦は神奈川県代表桐蔭学園中学校。

名前を聞いただけでちょっとしり込みしそうですけど、いやいや同じ中学生!やってやれないことはない!!と思うようにして挑みましたが

実際、立派な体格、素早い動き、全てにおいて高校生を思わせる風格に、やっぱりびびらないわけにはいかなかったのでしょうか。初回にワタワタッと点を取られてしまい

彼ららしさが出せないまま、前半が終わってしまいました。。。。。

1点を返し、ようやくいつもの彼らになってきた後半6回裏、ツーアウトながら一塁二塁にランナーをおいて、バッターは長男君!!

この日は初めて姉も弟も全員家族揃っての応援がようやく実現した日!!彼はヒーローになれるのか!?!?

だったのですが、二塁が牽制でアウト!!長男君は、バットを振ることが出来ませんでした。

二塁走者が、頭を抱えるようにして、必死に涙を堪えているのが伝わってきて伝わってきて、私も泣かずにはいられませんでした。彼の心中を思うと、もちろん長男君の心中も察してあまりあるものがありますが、でも今までそれぞれがこうやって支えて支えられて、助けて助けられてここまで来たのですから

その時はわが子が打つことが出来なかったことなんかよりも、頭を抱えている彼に声をかけている自分がいました。

結局 6-1でゲームセット。彼らの熱い夏もここで終了。保護者の熱い夏も、おわり。

出てきた選手は、やはり涙でぐしゃぐしゃでしたが、いままでどんな時も泣かなかった長男君が頬をぐしゃぐしゃにして泣いているのを見て、家族中がびっくり!

熱くもなく、でも冷めてもなく いつもひょうひょうと、淡々と、特に必死な様子も見せない長男君。どんなに哀しい映画を観ても、おじいちゃんやおばあちゃんが亡くなった時も泣かなかった彼が

あんなに泣くなんて。。。。。。。

「長男君」ではなくそこには大きく成長した「長男」の姿があって、嬉しくもあり寂しくもあり、でもとても誇らしくもあり。。。。。。

来賓の方々が皆さん口にされていた「夢の舞台」という言葉。

全国1万近い中学校の誰もが最後に目指す「全中・夢の舞台」へ立てた彼らと、こうしておなじ時を過ごせたこと、本当に私の宝です。

63人分の洗濯も、あせもになりながらの応援も、スタンドのゴミ拾いも、応援団へのお茶配りも、手作りのうちわ作りも、3年生のお母さん方、みんなずっとずっと笑顔でした。みんなわが子が可愛くて、選手達すべてが愛おしくて、何かがしてやりたくて、寝る間を惜しんででも何かしたかったのです。

勝者がいて必ず敗者がいる。最後まで負けなかったチームがたった一つ。でも負けたチームもたった一回負けただけ。

涙で最期を迎えた彼らは、悔しさやいろんな想いを胸に刻み、きっと次へとステップすることでしょう。長男も自分なりに課題を見つけられたようです。

さ、私も負けてはいられません。そろそろ大きくジャンプする時期に差し掛かってきているように感じます。がんばろ~~~!っと。

みんなみんな、忘れられない夏をありがとう!! キラキラ眩しくて本当にカッコよかったよ☆




































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