鍾乳洞

福山の奥にあります帝釈峡というところに鍾乳洞がありまして、子どものころ夏休みに連れていってもらってその涼しさと、不思議な空間と、そしてその出来ていった過程を聞いてとても感動した記憶があります。

ぽたりぽたりという雫が、何年も何十年も何百年もかけていくうちに、長くなったり太くなったりくっつきあったり・・・・・・あまりにもの感動と質問攻めの私のために、その後、秋芳洞にも連れて行ってもらいましたっけ♪

最近プロ野球では期間限定や球場限定のユニフォームを着たりするのが流行してますけど、企業で着るユニフォームは長く着ることを前提としていることが多いですね。

なので、定番、と呼ばれる10年は当たり前、ド定番と呼ばれる20年30年選手のユニフォームもあるわけです。40年選手もおります^^;

学生服となると、もっともっと、もあるでしょうね。

色を合わせる、ということがとっても重要視されるのもユニフォームの特徴というか義務のような面もあり、その色合わせというのがなかなかこれ、難しいのです。

水が変わったり、染料が変わったり、工場が変わったり、また人の技術という面もあるわけで、どうしても微妙な差がでてきます。

鍾乳洞に比べたらまだまだひよっこですけど、20年30年経っていくうちに、ほんのちょっとの差が重なって重なって・・・・・・気がつけばあれ、こんなに明るかった?濃かった?ってことになることもあるのです。

それだけ単独で見るとどう見てもただの紺色なんですけどね。30年前の生地の色と比べるとアレレレ!ってことに。

もちろん時代と共に、好みや嗜好も変化して、明るいものが好まれたり落ち着いたトーンが求められたり、無意識のうちにその時々の志向の色に落ち着いたりもあったでしょう。

では、30年前の色に戻しましょう!といってもこれまた今着ておられる色から急に変わってもいけないわけで^^;これまた少しずつ少しずつ戻していく、という・・・・・

そんな色のことなんか、意識したことないわ~という方も多いかと思いますが、実はここ、苦労しているところなんですよ~、という今私が抱えている宿題の一つでした~^^;

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