子どもの記憶

♪チャララ チャララ するかい やるかい やれるかい~♪

朝から高2の娘が口ずさんでいます。

「それって、タール人形が出てくるえっと・・・『いたずらうさぎのぼうけん』じゃん!どうしたの急に。」
「いや、なんか時々歌いたくなる。」

ちょいとばかりの昔まで、寝る前に一人に一冊ずつ読んでやるのがお決まりのパターンだったけれど、一人中学生になり、もう一人中学生になり、と五本の川の字は一本ずつ減っていき、今ではとうとう「り」の字。

「これって、いい曲よね。」
「え?曲って、絵本なんだから文字にかいてあるのを母さんが勝手に歌ってただけよ。」
「うそ!!楽譜とかになってないん?即興?」
「あたりまえじゃん、絵本に出てくる子守唄とか歌詞のところは、オリジナルよぉ。」
「へ~すごい~!知らんかった。」

と、「ミ」と「レ」しか使わない単純な曲ながら^^;尊敬されてしまったのですが、 この本はもう10年近く読んでやっていないと思います。私自身が子どものときから好きな本で、実家からもってきた開くとちょっとかび臭い^^;年期の入った本なんですけど

子ども部屋を確保する為に、数年前に絵本アレコレを紐で縛って、次は孫が生まれた時にと、奥にしまいこんでしまっている本です。

とても正確に、私が当時歌っていた通りに、しかもごく普通に何気なく口ずさむ様子に、私のほうが何だか感動してしまいました。

でも、きっと親が思っている以上に子どもにはいろいろなモノもコトも言葉も音楽も映像も、たくさんたくさん深く身心に刻まれているのでしょうね。

朝から♪チャララ チャララ するかい やるかい やれるかい~♪がずっと頭の中でリフレイン^^;

さ、GWも後半ですね。皆様それぞれによい時間をお過ごしください。。。。。





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