届きましたでしょうか

リミットからの年賀状、届いておりますでしょうか。

文面にもありますが、今年ははじめて一畑電車に乗って、ゴトゴト揺られていきました。

車掌さんが、一人ずつパチンパチンと切符を切ってくださいます。懐かしい。。。。。。

二両編成の電車は、あっという間に一杯になりました。

出雲大社駅までの約一時間。夜の景色はほとんど街明かりもなく、ひたすら窓の外は真っ暗。

足元のヒーターがどんどん効いてきて、ふくらはぎだけが熱い^^;

今年は60年に一度の遷宮の年にあたる為もあるのでしょう。一段とあちこちの整備が急ピッチで進められているようで、鳥居前町はなんだかとっても雰囲気が変わっておりました。

オシャレなお店も増えていました。広く整然ときれいな歩道が広がっています。

で、突然話は飛ぶのですが、行きは三次経由で赤名峠を越えて雪深い頓原を慎重に慎重に運転。

軒下にはツララがさがり誰も足跡をつけていない真っ白い畑の向こうに、家がポツリポツリ。

鈍色の宍道湖が目の前に広がり、水鳥たちがゆらゆらゆらゆら波と一緒に揺らいでいます。

帰りはですね、ナビに従っていると、高速、高速を乗り継いで、美しい大山を眺めつつ、一塊も雪の無い道を、それはそれはスイスイと快適に 戻ってきたのです。

で、また話は飛びますが、出雲大社から戻る深夜1時44分の電車に乗るために、またパチンと切ってもらった切符。行きとは形が違うんです。ゆきはトンネル型かえりはM字型。なんか嬉しい♪

何がいいたいかといいますとね、

きれいな町並みやオシャレなカフェは、いいですよ。帰りの高速も本当に快適。でもね、なんか、ここはどこだっけ?っていうか、なんだかなぁ、味っていうんでしょうか、物足りなさというんでしょうか。

出雲にだんだんと向かっているという実感を持ちながら進んだ行きの道のりと、帰り道のそのあまりにもの快適すぎるギャップといいますか・・・・・いいのかなぁって。。。。

きっと何年かすれば、あのきれいな町並みが当たり前になり、今の若者にはそれが原風景となるんでしょうね。

でも、どんどんつながっていく高速の下に、何が残っていくのでしょうね。

ノスタルジックに浸りたいわけではないんですけど、うまく言えないんですけど・・・・・

でも大国主命はもっともっとすごい変遷をずっとず~っと見てこられたんでしょうね。

と、しみじみと再びあの日、あの場所を思い起こすチーフでした。

よかったら、年賀状下にあるQRコードから動画へもアクセスを。カメラマンは私です^^;スマホからでも携帯からでもご覧いただけます。ってことも、今の時代だから、なんですよね。。。。。







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