嬉しい悲鳴なんですけど・・・

3月20日までに、200名分! 3月末で150名分!!

そんなご依頼が立て続けに入ってきて、嬉しいことなんですけど、かなりひぇ~~~って高らかに悲鳴を上げたくなるような状況です。

昨年早くから依頼を受けているものは、もちろんきちんと予定も組めていますから問題なく進められるのですが

商品が確定していない上に、サイズもこれから、で3月20日っていわれても・・・・・

正直お洋服って、一人が一日に縫える枚数に限度があります。オートメーションじゃないのですから、24時間フル稼働ってわけにはいきません。

どんなにベテランさんでも、生地によったり、ポケットが多いとか、ファスナーがあるかないか、とかちょっとしたことで、随分手間ひまが変わってきて、ベテランだから劇的に沢山縫える!!というわけにはいかないのです。

そして、もう一つ肝心なこと。

縫うには、必ず生地がいるのです。生地が無かったら、話になりません。

もちろん、生地のストックをじゅうぶんにもっておいてよね、っていわれれば、それはそのとおりなのですが^^;

生地を織る会社や、生地を染める会社も劇的に減ってしまっている日本の現状。

もし、140人分は取れても残りの10人分が揃わなければ、ダメです。お断りするしかありません。もちろん待っていただく余地があるのかどうかはご相談しますけどね。

生地さえあれば縫えるのに・・・・という場合も少なくないのです。もっと哀しいのは、生地もあって縫えるのに、ファスナーが間に合わないからできない、なんてこともあったりします。

ファスナーはこれまたなかなか手ごわいんですよ・・・・・業界の話で申し訳ないのですがどうにもこうにも融通が利きません。順番は順番なんです。うちの会社に似てますが^^;

どうぞ皆さん、もしも制服かえようかしら、なんて少しでもお考えの際には、できるだけお早めにご相談くださいね。










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