帰ってきました

一泊二日の工場見学。

岡山に在る常盤工場では、インド、アメリカ、トルコ、中国など各国から輸入されたコットン、綿を糸にして織物にしていく工程を見せていただきました。
大阪と京都のちょうど境にある山崎、そうサントリー山崎のあの山崎に在る大阪染工場では、それらの生地を染めたりプリントしたりしていく工程を見せていただきました。
なんとたくさんの人の「手と目」を通ってきていることか!!
機械化システム化が進んでも、やっぱり人の「手と目」は無くてはならないものなのを目の当たりにしてきました。
たくさんの引き出しを頂いて帰ってきました。
まだまだ中身は空っぽに近い引き出しです。
ここに何を入れていくのか、入れたものをいつどこで出していくのか
それがこれからの課題です。
百聞は一見にしかず
そういうことか、なるほどこのことか、こうなっていたのか、と今まで点や曖昧なままだったものが、少しずつ繋がっていきます。
それこそ、ただのモコモコした短い繊維のコットンが紡がれて美しく長い糸になるように、点が線になっていきます。
糸と糸が編まれて織られて一枚の生地になるように、線が面になって広がっていく楽しみと・・・責任と・・・・

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