いろいろあります

ご近所の仲良しさんに、ちょっと相談を受けました。

中学生になったばかりの娘さんのこと。
以前は同じマンションでよく子どもを預かってもらったりしてまして、本当にお世話になったものです。
新しい環境になると、やっぱり慣れるまでにいろいろとあるようですね。
外部的な環境ももちろんですが、小学生から中学生になる頃って、体の変化もあるし、心の揺れも大きいし、自分自身の内なるものの変化に
自分自身がついていきにくかったりもあるのでしょう。
そのお母さんは「今まで人の話はうんうん、って聞いたり見たりはしてたけど、まさかわが身に降りかかってくるとは思わなかった・・・・・
四六時中そのことが気になって、心配になったり、イライラしたり・・・・・」とため息をついておられました。
正論ばかり言って追い詰めたりしてあげないでね。
頭ではきっとわかってはいるんだから。
お母さんはこう思うってことは伝えるべきだとは思うけど、こうなくちゃいけないとか、こうしないと後でこうなるよ、ってことは言っちゃうと余計に閉じこもっちゃう気がするよ
なんて、私ももっともらしいことを言ったりしましたが
でもきっと第三者だからそんなことがいえるのであって
わが子のこととなるとつい感情が先走り、言わなくていい一言を言ってしまうってことも、とってもよくわかります。
こうなってほしい、こうなれるはずって思うんですよね。わが子には。
自分自身がいわゆる思春期だった頃、やっぱり多感にいろいろ思うことがありましたが、色んな本や、詩や、ともだちから影響を受け、助けられたように思ってましたが
でも一番は絶対的にゆるぎない確たる親の存在と、安定した家そのものの後ろ盾があったからなのだと、今は思えます。
自分はそんな親になれているのか、そんな家庭が築けているのか、とちょっと考えさせられたのでした。

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