クリスマス会

週末は幼稚園のクリスマス会。

カトリック系の幼稚園なので、もちろん聖劇が行われます。
なんといっても最後のクリスマス会ですから、いつ泣いても大丈夫なように、マスカラもつけずアイメイクもせず早めに席取りに・・・
のはずが、結局後ろのほうしか取れず。
一番最初は年長さんの歌と合唱。
オーソレミーオ、なんて高尚な合奏はなんだかアレンジがとっても幼稚園ぽく無く、モダンなというか凝ったアレンジでびっくり。
みんなの必死な指や腕の動きになんだか祈るような想いで、泣く暇はありませんでしたが、歌えバンバンになったあたりから、じわ~っときまして
「友達はいいもんだ」という手話つきの歌になるとぐ~っとくるものがありました。
年々園児数が減り、末っ子ちゃんのときは一番底の時期。にもかかわらず、元気のいいかわいらしい歌声はやっぱりいいもんです^^
最後の聖劇ではうちの末っ子ちゃんは三人の博士の役。
登場したわが子は予想以上に目が1点を見つめ、かなり精一杯なこらえた感じ。
台詞はゆっくりよく通る声でいえてましたし、動きも厳かな感じでしたけど、あとから聞くととってもドキドキしたそうで
「気がついたら、すっごい速さで心臓がしらんまに動いとった!!」
だったらしい^^。
園児数がかなり減った分、一人の台詞の量がかなり増えていますから、特にナレーターの子は本当に親子でドキドキしたことと思います。
幼稚園のお遊戯は、本当に成長の過程がよく見えて、可愛さとたくましさと、危うさと意外性に満ち満ちていて本当に楽しいですね。
私今回一番泣いてしまったのは、我が子のときではなく年少さんのときでした。
なんだか、あぁ、もうこんな時期は二度とこないんだ、という想いや、この子達がこれから大きくなっていくんだなぁという嬉しい様な頼もしいような想いや、
なんだかよくわからないけど、子どもたちのこの存在自体がなんだか泣けてきて仕方がありませんでした。
「自分を大切にするように、他の人も大切にしよう!!」
子どもたちの力強い合わせた声を聞きながら、いろんな思いをかみしめた、日曜の午後でした。

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