出張報告その3

さて、今日の約束は10時からなので、朝はちょっとゆっくり。

朝ごはんもお弁当も作る必要なし!
なんてありがたい、と朝食場へ勇んで乗り込みました、が・・・・・
和食か洋食か選んでくださいとのこと。
両方食べちゃおうと張り切っていたのですが、バイキングは和食で、洋食はもう決められたセットのよう。
ならばやっぱり和食のバイキングでしょう!と和食を選んで席に着くと目の前は渡良瀬川が広がっています。

地図でしか見たことも聞いたこともなかった渡良瀬川。
なんだか演歌の香りが漂うような雰囲気の風景とテーブルに置かれた観光マップを眺めながらちょっとだけ観光気分を味わったひと時。
さてさて、食べ物の話ばかりでしたが10時に約束をしていたのは足利市にあるメモリアル24の川島様。

ホールについて足を踏み入れると、見事なお花!!
天井につかんばかりの立派な枝ぶりの枝ものが大きな壷に生けてあり、その中心にはやさしい色のロウソクに囲まれた、優しいお顔のおばあさまの遺影。
本当に素敵だったのですが、お写真があるので撮影は遠慮させていただきました。
が、そのほかの素敵!凝ってる!細かい!ところはパチパチと写させていただきました。
すぐに颯爽とそれでいてにこやかに出てきてくださった、744のパンツスタイルの女性陣!!

「広島からわざわざ、ご苦労様です!」
とご挨拶しながらも、「もしかして新しいもの、なんか出来ました?」
と私の大荷物を見てすぐにご質問。
新しいものをとっても楽しみにしてくださっているのだ、と嬉しいとともに、あぁもっともっとがんばらなくっちゃ、と身の引き締まる思い。

現在着ていただいているものの不具合がないか、着用感をお聞きしながら、早速新商品を取り出して、へ~っボタンがこうなってるの、襟元が素敵ね、ともうすでに和気藹々ムード。
現在着用のシルブラックの744はとても気に入ってくださっていて、「やわらかいし軽いから着心地は満点よ。強いて言うなら358のブラウスの丈がもう少しほしいわね。」
「インカムをつけるからどうしてもポケットが下がってくるから余計にブラウスも出てきちゃうのよ。」
「男の人みたいにベルトに引っ掛ける携帯入れとか、どうなのかしら。ジャケットが膨らまないかばん欲しいわよね。」
なんてざっくばらんに、いろいろお話くださいました。
そうしていると川島さん登場!
もうすぐ一才になる赤ちゃんをおんぶしていらっしゃいます。
「うちは家族でやっているものですから・・・・・・」とお話くださるときにはもうみんなの目じりは下がりっぱなしで赤ちゃんを取り囲んでます。
さっきまで颯爽と迎えてくださり話してくださっていたのは川島さんの実のお母様。つまり赤ちゃんにとってはおばあちゃん。

姿勢がやっぱりいいですから、お孫さんが何人かすでにいらっしゃるとは思えません。
その後館内のあちこちを案内してくださいました。
トイレやあちこちのお花と調度品などのお見立てはお母様。
葬儀に関するアンケートで年々増えてきている、自分のお葬式に求めるイメージは「明るいもの」
栃木は全国の中でも有数のホール数の多い地域とは聞いていましたが、まず自宅葬は一月に一件あるかないか・・・・・
こんなに駐車場も十分あり、施設が充実していれば厳粛でありながら明るい雰囲気の中で、余分な気遣いすることなく葬儀社様にお任せしていけるのは、看病でお疲れの当家の方はずいぶんと助かるでしょうね。

その分葬儀社様の心遣いや、連携が重要になってくるのでしょうけれど・・・・・そこは家族ということもあって助け合い、教え合いながら勉強もされているそうで、阿吽の呼吸のようなさりげない連携が自然と取れているのを感じました。
ではホールの一部分をご紹介。


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