コンクール

長女のピアノのコンクールの本選がありました。

先週の別のコンサートでヒヤヒヤの演奏だったぶん、今週は一週間気を取り直してちょっとはまじめに取り組んだよう?
見てやれたのは2回ほどだったので、どのくらい本気モードだったのかは、神様と本人にしかわかりませんが
一週間でなんとなくは格好が付くようになりました。
で、本番。
まぁまぁ、きれいに弾けてたと母は思います。
娘の前までは正直ん・ん・ん?て演奏が多くスケールにおいては一番弾けてるじゃん!!
という印象。
本人もまぁほっとした顔で帰ってきましたし。
でもやっぱりコンクール。弾く人は弾くんですよね。
結果は残念ながら通過ならず。本人も笑ってはいましたがショックだったのは確か・・・・
掲示板を見に行った帰り、ちゃんと先生に報告だけはしなさいよ、と言うと
「え~、せんでもいいんよ、どうせわかるし。」
「受かったときにだけするのはダメだよ、受かったときには誰だって言いたいよ。受からなかったときにちゃんと報告できることのほうが大事なんだよ。」
「母さんがしてよ。」
「母さんがしたんでは意味がないの、あなたが言えたら先生も認めてくださるし、大きく成長できるんだよ。」
しばらく押し問答が続きました。電話したくない気持ちはよくよくわかります。
自分であってもイヤですもん。
でもそこで、じゃ、今度のレッスンのとき言いなさいね、とはやっぱり言えません。母親ですから。
帰ってからもしばらく受話器を持つことができませんでしたが、とうとう勇気を出してかけました。
なにやら話している様子。
変わってもらおうと思ったときには、「もう切ったよ。」
「すっきりとしたでしょ、かけれてよかったね。」
先生はなんておっしゃったの、と聞きたいところですが我慢我慢。
またいつかお風呂に入ったときにでも、それとなく聞けるときがくるでしょう。

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