参観日

「学校へ行こう週間」、というのはどこにでも最近あるのでしょうか。

こちらの地区ではここ最近11月の頭のころ一週間ほど「学校へ行こう週間」というのがあります。
それに合わせてか、末っ子ちゃんの幼稚園でも今週は参観日。
しかも、いつの時間行ってもいいんです。
なので昨日は絵画の時間とお弁当の様子を見てきました。
今日は登園してから10時までの「おしごと」と呼ばれる時間を見てきました。
折り紙をする子、おままごと、パズル、読書、縫い取りや刺繍もあります。自分のやりたいことを自分で見つけてする、というのが主たる目的の時間です。
末っ子ちゃんはメタルインという教具を一生懸命やっていました。
それがひと段落すると先生がある女の子になにやら指示を。
末っ子ちゃんは自分にも言われたと思ったらしく、意気揚々と全てを準備し真っ先に先生のところへ。
その女の子は昨日休んでいたので、昨日の出来ていない分を今するから道具の用意をするように言われたようです。
なので、先生に「先生はまり子ちゃんに言ったのよ。」
と言われてが~~~~ん!!
目がウルウル。
でもね、ぐっとこらえていました。春ごろまではそこでウワ~ン!と泣いていたのです。
こちらは全然たいしたことではないと思うようなことでも、彼にとっては間違えるとか、想いと違うということは大きな問題らしく、それはそれでもいいのですが
すぐにウワ~ンと泣くのでどうしたもんだか、と思っていましたが、今日はとってもお兄ちゃんに見えて、うれしいような、健気なような・・・
そうこうしていると近くで男の子がエプロンを後ろで結ぶのがうまくいかず、女の子が手伝ってあげてました。
「ありがとう、まりなちゃん優しいけ~、ホールまで一緒に手をつないでいこう!」
まぁ、かわいい。するとすかさずそばにいた男の子が
「オレだってけっこう優しいぜ。」
ですって。お母さんたちは笑いをこらえるのに必死!
子どもの会話やしぐさは本当に愛おしいですね。
素直なその会話がいつどこでどうなって凶器となり友達を追い詰めてしまうようになってしまうのか・・・
痛ましいニュースが多すぎます。

コメント

  1. 文部科学省からの通達なんでしょうか?こちらでも
    『学校開放週間』というのがあって、2日はムスコの
    高校でもオープンスクールだったのですが・・・・忘れてた(笑)
    小さい子ども達の会話、プッと噴き出したくなること
    多いですが、案外それって親の会話の真似だったり
    するんですよね。ここ最近のいじめが原因と思われる
    悲しい事件の数々、言葉の暴力についてもっと考えるべきだと
    痛感しませんか?私たち親世代も、心ない言葉をつい発して
    いることが少なくない気がします。それで、子ども達にだけ指導しようとしても
    通じないと思います。およそ教育者とは思えない
    学校関係者の報道会見には呆れるばかりです。
    反面、マスコミがあおっているような感もありますし
    そこにも優しさが感じられないんですよね。

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  2. 高校でもあるんですね!!開放週間。
    やっぱり親が来ても見ないフリとかしちゃうんでしょうか?
    言葉は本当に怖いです。
    特に最近の報道はなんだか一斉にウワッとたかっていく、ハイエナのようないやらしさを感じることが多いように思います。
    テレビは人も場所も時間も問わず一方的に浴びせ続けるので、私はあんまり好きではないのです。
    特に子どもにはなるべく見せたくない・・・・
    大人が大人足るべき人物にならないといけないのに、どうかしてますよね、今の日本。
    我が身も反省しつつ、言葉を大事にしたいものです。

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