クリスマス会

先日は幼稚園のクリスマス会。

カトリック系の幼稚園ですから、クリスマス会には必ず聖劇をします。
イエスさまが誕生した、世界で一番最初のクリスマスの夜の物語を年長さんが演じます。
この幼稚園の聖劇も今年で私にとっては6回目。
どの年も子どもたちなりに精一杯頑張っていてとても可愛らしく、また心打つのですが、中でもやはり
ぞくぞくっとくる感動を覚える時と、そうでもないときがあります。
声の大きさや話しかたも大切だと思うのですが、やはり姿勢と目がとても大事なような気がします。
真っ直ぐと立って、ぐっと正面を見据えて話す言葉は、こちらにも真っ直ぐ入ってきます。
身体をもそもそと動かしたり、揺らしたり、キョロキョロと視点の定まらない目はやはりこちらも落ち着かず、気がそがれてしまいます。
聖劇ですから少し難しい言い回しや、長い長い聖書の一節が出てきたり。
子どもたちも本当によく舞台の上で一人で頑張っていましたが、6回目の私としては今年はもう一息!ってとこでした。
というのがやはりキョロキョロしてしまう子が少し多かったような・・・
6歳ですからなかなか・・・でも5歳ではない、6歳の今だからこそと願うのは酷でしょうか。
でも、現実として気をつけの姿勢で長くたっていられない子が増えているんです。
決してその子だけの責任ではない。その親だけの責任でもない。
世の中のせいにもしたくはありませんが、でもなんかどうにかしなくちゃ!!というあせりのような気持ちが湧いてくるそんなこの頃。
もしかして、おばちゃんになってきている!?のでしょうか。

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