アドベントカレンダー

11月30日に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの約4週間を待降節(降臨節)といいます。

カタカナで言うと「アドベント」
キリストの誕生、つまりクリスマスに備える期間を意味します。
そして、この期間のカレンダーがアドベントカレンダー。まあ、いわばクリスマスまでの「日めくり」のようなものです。
カレンダーには、1~25の数字が印刷してあり、その数字のところの窓をめくれるようになっています。
めくってみると、そこにはクリスマスにちなんだ絵が書いてあるんです。
何が現れるかはお楽しみのスタイル。しかも日にちも順番に並んでいるわけではないので、その日がどこに隠れているか探し出すのもまた楽しい作業。
12月1日からスタートして、毎日1つの窓を開けていくことができ25日で終了。子どものみならず、大人もワクワク。
私はクリスチャンではないけれど、このアドベントカレンダーの存在を知ってから大ファンになり、毎年買っています。
一人に一つずつ買ってやれば喧嘩にはならないのでしょうが、私はあえて人数分は買いません。
我慢する、譲る、待つ、という経験は幼い頃に経験すべきことだと思うので・・・
いつも損な役回りの子も、うまくいいとこ取りの子も、それぞれ性格が出ますがそれなりにけんかもしながらでも、いいと思うのです。
長女がいくつのときだったでしょうか、開けたくてたまらなかったのでしょうね、こっそり開けていたことがありました。
ミシン線がついているので、いくら閉じておいてもわかるのです。
言おうかな、と思ったけれどやめておきました。
でも、その翌年にはちゃんと開けないで我慢することができるようになっていましたよ。
子どもは子どもなりにちゃんと考えられるようになるんですね。
さて今年の一枚目、どんなやり取りで誰がめくることになるのやら・・・
これまたお楽しみ!

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