8月6日
セミが降るように鳴く8月6日の朝8時15分。
平和の鐘と、セミの声とを聴きながら静かに黙とう。
正直、平和式典もいつもの・・・・になっちゃって、形骸化してきていないか!?って思ってしまうところもありますが
それでも、やはり広島県人にとって、大事な特別なこの日。
SNSなどで他県の方がこの日のことに触れてくださっていると、嬉しい、というのも変ですが、ありがたいな~っ、覚えててくださっているんだな~って思います。
広島の子たちは原爆に由来する様々な歌を小学校で歌うのですが、その中に「青い空は」と歌があるんです。
曲そのものはとても明るくて、優しくて、穏やかな曲調なんです。
でも歌詞はすごいのです。
♪青い空は青いままで
子どもらに伝えたい
燃える八月の朝
影まで燃え尽きた
父の母の 兄弟たちの
命の重みを 肩に背負って 胸に抱いて
【作詞】小森 香子
【作曲】大西 進
影まで燃え尽きた、って。。。。。。。すさまじさをこの一文で。。。
父の、母の、ってところで輪唱するのですが、高音の裏声でちちの~に対して、低くちちの~って入るそこが子どもの頃はそこがなんだかおもしろくて
歌詞のことまであまり深く考えたりしてなかった気がするんですけど、今は、3番まで涙声にならずに歌う自信がありません。
ある方のSNSに「青い空は青いままで子どもらに伝えたい」という一文があったおかげで、思い出しました。
歌の力、ってすごいですよね。ずっと心に刻まれているんですよね。今も歌っているのかなぁ~?歌っていて欲しいなぁ~。。。。
是非、「青い空は」一度3番までYou Tubeとかで聴いてみてくださいm(__)m
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