ごていとう
11月になりました。
昨日1日は日曜日ということもあって、いつもの月次祭には晴着を着た七五三のご家族が、あっちにも、こっちにも。
お参りそのものに慣れていない人もやっぱり多いので、宮司さんもいつも以上に丁寧に、指示と言いますか
御一礼ください、二拍手お願いします、とか言って下さるんですけど「ご低頭ください」って言われた時にですね、誰も頭を低くされなくて、後ろから見ててちょっとビックリ。
でも「ごていとうください」って音で聞いたら、ピンとこないのも解らなくはないよな、と。「ごていとう」を漢字にしなさい、と急に言われてすぐ書けます??
途中若いお父さんだけ、あれ?もしかして?って感じで少し下げているような下げていないような、微妙な角度になられてて、それもまた、あ~ドキドキしておられるんだろうな
と、後ろから見てて私までなんだか居心地が悪くて^^;
こういう儀礼事って、仏事にしても神事にしてもそれこそ熨斗とか、お土産の渡し方とかにしても、なかなかちゃんと習うというか、見て真似る機会がすっかりなくなって
本とかネットでノウハウを読んで解った気になっても、いざ現場にいくと体が覚えていないからアワアワです。
見て、真似て、自然と覚えていくものでは、無くなっているのが現実の今、無知だとか常識が無い、とかではなく
みんな知らないもの、としてちゃんと丁寧に、居心地が悪くならないように、教えてもらえると有り難いですよね。
なかなか言いにくいかと思いますけど、違ってたら、こうなんですよ、ってちゃんとその時教えてもらいたいですよね。
歳を重ねれば重ねるほど、今更聞けないことがてんこもり^^;みなさん、若いうちに一杯質問してしっかり教えてもらいましょうね~!
コメント
コメントを投稿