7年目


7年目の3月11日がまたやってきます。

実際に被害に遭った人でさえも、記憶が薄れそうになってきているであるとか、

あの日以降で警報が出たけれど、実際に避難をしなかったと回答した人が多かったというアンケート結果のニュースも耳にしました。

3月に入って特集番組も、増えているような気がします。

自分自身も昨日の事のような、ずっともっと昔の事のような、でも我が子の年齢で、そういえばあの時は小学生だったよね、という比較をすると

やっぱり年月が確実に刻まれていることを実感できます。

自分の年齢の感覚はとても曖昧ですが、子どもの年齢はとてもリアル。

何かを基準にしていないと、本当にどんどんおぼろげになる記憶、薄れていく危機感。

結局うやむやなままの原発問題も、何一つ解決していないのにね。いつもの暮らしをしている私たちがいます。

あの日も3月とはいえ寒かったんですよね。横浜の地下鉄内で、あの長くて不気味な揺れを体験した私は、横浜に行く度にあの日のことを思い出します。

7年目の3月11日には、一人一人が何でもいいので、自分に出来ることを何か一つ、実践したいものですね。




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