みんな知らない

先週の出張先で、たまたま、が重なってとある葬儀社さんのセミナーを、一般のお客様に混ざってその他大勢の中の一人、みたいに聞かせていただいたのですが

東京のご夫婦って、なんか上品ですよね^^

言葉のせいなのか?身につけているものなのか?いや、単なる思い込みなのかもしれませんが^^;

それにしても60~70代と思われる方々がほとんどでしたが、熱心に耳を傾けて、積極的に質問もされていました。

それでいて、やっぱりまだまだご存知ないことが一杯なんだよな、と改めて。

そういうセミナーを受けにくる人は、積極的に情報を取り入れようとする人たちですけど、やっぱりそれもまだごく一部ですから、

ほとんどの人が知らないというのが大前提かと。

葬儀や供養に関して、今となっては医療や介護分野、司法関係に至るまで、切れ目のないサービスと安心を、という流れは素晴らしいのですが

それらを生業とする側にとってはまさに幅広い情報をキャッチしておかなくてはならない中で、

日々色々な情報を敏感にキャッチしている当事者たちは、知っていて当たり前みたいなことも

一般の方々はこちらが思っている以上に、ご存知ないんですよね。

実は聞いたことはあっても、やはり現実的でない時にはサラッと聞き流しているし

日々これだけの情報が溢れているのですから、片っ端から忘れていってもおかしくはありませんよね。

HPさえあれば誰にでも見てもらえる、なんて有り得ません。

アマゾ〇や楽〇に出店したり、大きな傘の下にとりあえず入っておけば勝手に売れていく、なんて有り得ません。

TVで取り上げてもらっても、それはいっときの事。

日々の小さな積み重ねこそが、全てなのだ、と改めて肝に銘じる今日この頃です。

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