死生学カフェ inヒロシマ

昨年発刊した情報誌『凜』



葬儀の場で働く方々に、学びの場や出会いの場や、気づきの場を少しでも提供、と言ってはおこがましいのですが、何かしら新しい学びに繋がる情報提供をしたいと
 


熱烈ラブレターから始まったご縁から、また次のご縁と繋げていただき、出会ったお二人から出てきた



「死生観」というキーワード。


葬儀の場で働く方々は日々ご遺族や、これから遺族になるであろう方々の不安や悩みに耳を傾け、心砕いておられます。



グリーフ(悲嘆)ケアという言葉も、随分と浸透し、こちらも皆さん様々なカタチで学んだり、取り組んでおられます。



今回はそれらとはまた異なるアプローチを試みる「死生学カフェ」です。
http://www.limit-tsuhan.com/lifin/info/cafe/201804cafe.html


「対話」という、ごく当たり前の行為でありそうなのですが、なかなか日本人は「会話」はあっても「対話」という深く入り込んだ、

時には反対意見や異なった意見を、面と向かって話しにくい傾向があると思います。

私も初めて静岡で死生学カフェを体験した時に、最初は戸惑いましたし、何を言っていいんだか、いろんな汗もかきましたし、浅はかな自分にげんなりしたり・・・

でも、アドレナリンがいっぱい出て、まずは自分自身の中で一杯対話が始まって、いろんな人の話を聞くうちに

それも有りだ、これも有りだ、でも私はこう?いやそう?きっとこうかもしれない、という何かが見えてきたのです。

思いもよらない他者の考えに、時に反発したり、時に深く共感したりするうちに、それこそみんな違ってみんな、いい!!って素直に感じていました。

そして、一番驚いたことは対話の前と後で同じ本を読んだのですが、「文字が動き出す」という今までにない不思議な感覚を体験したんです。

今までなんでもなく読み流していた言葉が、大きく浮き上がったり、動きだしたり。

って、よくわかんないですよね^^;

なので、一度体験してみていただきたいのです。

これに参加して、何かスキルが身につくかといわれれば、正直一度や二度で身につくものでは無いです。

級か何かがもらえるのか、ってそんなものはありません。

何か答えがあるか、というとそれは「無い」と言ったほうがいいようにも思います。

ただ、やはり死と向き合っているお仕事だからこそ、自分自身の「死生観」というものと向き合ってみる、考えてみる、感じてみることで

流しかけてしまいがちな日々の仕事に、ちょっと一歩立ち止まって、ちょっとまた新しい一歩を踏み出せるんじゃないかと思うのです。

地方だから、学びの場が少ない、なんて思っているあなた、新しい出会いを求めているあなた、参加してみませんか。

実は、人数が限られるため、あまり広くはお知らせしていません。



私のブログに辿り着いて下さった、葬儀に携わるお仕事をされている方対象の会であり、申し込み多数の場合は抽選になりますことだけ、ご了承くださいませ<(_ _)>












コメント

このブログの人気の投稿

帰省

退職のお知らせ

卒業