わかちあい

歯の矯正中の末っ子ちゃん。

今週から下にも器具が装着され、「食べ物に関して、配慮ヨロシク。」ということで繊維質の多いお肉とか、ゴマだの青のりだのいうくっついて取れにくいものとか、固いものは勘弁して、

ということなんで、スープメインのお弁当に。

長男君がかつて朝練後に食べていた汁物専用の入れ物が再び脚光を浴びております。よかったわ、無駄にならず!

慣れてしまえばなんてことないようですが、つけてしばらくの間は経験者にしかわからない痛みがあるようなんですよ。

ま、歯を動かすんですものね^^;

なので「ヨーグルト、食べやすっ!!エライ」って今までにないヨーグルトへの喜びの発見があったり

しみじみと「流動食って、有り難いよね」ってあなたお幾つ!?って突っ込みたくなるような台詞を言ってみたり。でもそういう経験を通して

自分はこんなことをもっと研究してみようとか、作ってみようとか、もっとこうだったらいいのに、なんて新しいアイデアが湧いたりするんでしょうね。

やっぱり、「不自由」、って大事な経験であり学びであり、大きな気づきに結びつきますよね。

痛い思いをしないに越したことは無いですけど、わざわざ自分から痛い思いをしにいく必要もないですけど

痛みを知っている人は優しくなれる、って解るような気がします。どうしようも出来ないと解っていても痛みは人をどこかイライラさせたり、不機嫌にさせます。

初日は時々、ぅわ~~~ っ!!って頭をかきむしっていたりしてましたからね。きっと同じ痛みを知っている長女と話をすると、そうそうって盛り上がって痛みも笑に変えられるんですよ。

わかちあえる人がいる、というだけで全然気持ちが違うんだと思います。

悲しみも、喜びも、くやしさも、そうですよね。。。。。。。

わかちあえる人がいる、って心強い。

タイミングよく週末にはわかちあえる長女が帰ってきます。わかちあえない歯並びのいい長男もかえってきます(笑)

母は、何を食べさせてやろうかと、週半ばなのに少々浮足立っております^^

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