振袖DM



今年成人を迎える長女宛てに、毎日のように振袖のDMが届きます。

最初の何回かは、今年だからねぇ~と軽く流していましたが、あっちからもこっちからも、ほぼ毎日着物のDMが届くと、少々うんざり。

しかも、娘には私たち三姉妹が着た振袖があるので本人もそれを着る気でいますし、私も借りる気も買う気もないので、こんなに送ってもらっても、不要なのにもったいないなぁ、と思います。

でもウチも通販なので^^;作り手の気持ちも痛いほどよく判るんですよ。この子達が営業マンですからね。宣伝しなくちゃ売れませんからね。それでもやっぱり不要なものは不要。

きっとリフィンのカタログが届いた先でも、ウチには要らないんだよね、もう決めたのがあるんだよね、女子はいないからねぇ。。。。なんていろいろ思っておられることでしょう。

ですから、数年前からはひと手間かけていただくことにはなりますが、不要欄にチェック入れてFAX送信していただくようにしています。

その先には改めて連絡が無い限り、送ることはしておりません。

色々な通販DMに注文用の電話やFAX番号は大きく書いてありますが、送らないように止めてもらうための番号はほとんど見たことがありません。

義父が亡くなった際にもあらゆるところからの送付物を止めてもらうのに、どれだけ電話を掛けたことか。

平日の9:00~18:00受付の各社にいちいち電話して、これが結構繋がらなくて、やっと繋がって説明し、それはそれはとお悔やみの言葉を受け

お客様番号を伝え、もう発送しているものは届いてしまうかもしれないという説明を受け・・・・はぁ、昼休憩もう終わっちゃうじゃん・・・・・

エコの観点からも不要なものを送ってゴミ箱行きではもったいない。作り手側としても不要と思っておられる先に送りたいわけでは決してないですからね。

DM不要のチェックの入った返信用紙を見ると、ちょっぴりさみしくもありますが、アクションを起こしてくださったということは、ちゃんと見て、読んでくださったわけですから、有り難いなとも思います。

髙木先生のお話にもありましたが、なんでなんで?と不満に思うのではなく、そのおかげでこうなったのだ、今があるのだ、と感謝できると、とても幸せ。

さ、ものは考え方捉え方次第。おそらく延々と届き続ける着物DMさん達とどう向き合いましょうね。


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