コタツの中
知人のFBにコタツの話題が。
うちのコタツはもっと古い型だよ、と掲載された写真が懐かしいケチャップタイプのコタツ。
ケチャップって、判ります?昭和30~50年くらいは大抵このタイプだったと思うんですけど・・・・・コタツの裏側に、しっかりとした網がボコッとついてて
そのの中にケチャップみたいな形をしたあか~い電球って言うのかなんというのかが張り付いているやつ、アレです。
子ども心に、あの微妙なもわ~んとした明るさの中で、ケチャップではないと判ってはいても、ケチャップみたい、ってず~っと思ってました。で、知人もケチャップって・・・・・て笑いながらも
「子どもは、こたつに潜り込んで眺めるからだよね。」と。
そうなんですよね、大人は絶対潜り込めないけれど、子どもは潜ってかくれんぼに使ったり、潜っておいて帰ってきた姉や母をおどかしてみたり
はぶてて (こちら地方の方言なんですけどね、すねる、みたいな意味合いです)一人泣いてみたりブツブツ一人悶々としたり。
洗濯物を乾かしたり、着替える前に服をあたためたり、焼き芋が入っているよ~なんておばあちゃんが言ったり、何人中に入れるか~なんてぎゅうぎゅうに入ったり、どなたかシレッと音を鳴らしたまま・・・・・^_^;
開けてビックリコタツの中~~!!
あのコタツの中は、もしかしたら子どもにだけ与えられたすごく大事な空間だったのかもしれないな、と。
なんだかいろんなこと、思い出されて、嬉しいようなくすぐったいようなキモチ。
我が家は住宅事情でコタツの無い暮らしですけど、もしかしたら子どもたちの成長期における大事な空間を作ってやれなかったのかも!? とまで思ってしまったコタツの話題(笑)
孫が生まれたら、コタツ用意しておいてやろ~っと^^
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