虫の知らせ

虫の知らせとでもいうのでしょうか

昨日のブログで遠い昔伯母から聞いたお琴の先生の話を書きましたが、帰ってすぐに姉から電話があり

「おばちゃん、入院したそうよ。」

私が幼い頃、母は高野山に修行に行っている父の代行として幼稚園を切り盛りしていたので、よくこの伯母にお世話をしてもらっていたんです。

父が高野山から帰ってきても、やはり幼稚園の主任としてずっと園にいたので、しょっちゅう中耳炎になって病院へ行くのもこの伯母に、

足に大火傷をした時もこの伯母に、いつも自転車に乗せてもらって病院に行ってました。

長女を生んだ時も、実家に帰っても母はもう亡くなっていたし、姉も日中は園に出て居ないので、やっぱりこの伯母が自転車で実家にきては、手伝いをしてくれました。

大きなお寺に嫁ぎながら、早くに旦那さんを病気で亡くしてしまって、本当に苦労をした伯母です。

今すぐにでも会いに行きたい・・・・・・けれど今は遠い千葉にいます。

やはりこんな時、距離って無情だな、と思います。

でも虫の知らせって、本当にあるような気がします。

おばちゃん、まだまだ聞きたいことも山のようにあるし、聞いてほしいこともたくさんだよ。

会いに行くから、待っててね。約束だよ。少しでいいから、ご飯食べてね。



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