土砂災害

ゲリラ的豪雨、という言葉がしきりに使われたのは去年の夏のことだったでしょうか。。。。。

今年の夏も季節外れの台風が頻繁に発生したり、局地的な大雨が続いています。昨夜遅くから今朝方にかけて、温暖で自然災害の少ない広島で、広範囲にわたる土砂災害が起きてしまいました。

同じ企画のメンバーのおばあちゃんが暮らす兵庫県丹波で土砂災害が起きたのはつい先日。

車が流されて帰れなくなった両親を迎えに行ってきた彼女が、実際の惨状を目の当たりにして本当に声が出なかったそうです。

どの道を選ぶか、何をしているか、どの部屋にいるか、そんなほんのちょっとの差でそれこそ生死を分けることになるのですよね。

同じ地域でも床上の被害、床下の被害、半壊、全壊・・・・この差はなんなのかと、神様を恨みたくなる心情が湧きあがるのも想像に難くありません。

彼女も言っていましたが、車に水が入ってきたら先ずどうすべきなのか、不穏な音が聞こえてきたら先ずどうすべきなのか、いろんなもしも、万が一の時の備えておくべきものや判断力を何も持っていない・・・・と。

自然の猛威を食い止めることはできませんが、被害を最小限に抑えるための手立てや知恵を人間は持っているはずですよね。

失った尊い命や、たくさんの被害を無駄にしないためにも、私たちができる小さなこと、行政がすべき中長期な対策、それぞれがよそ事ではなく、自分の事自分の家族の事、と思って取り組みたいものです。

いえ、取り組まなくてはなりません!!

どうぞ、これ以上被害が拡がりませんように。。。。。。

コメント

このブログの人気の投稿

帰省

退職のお知らせ

卒業