だって寂しいんじゃもん

「母さん、母さん、一緒に寝よ~。ちょっとでいいからさぁ。五分、いや三分。三秒でもいいけぇ。」

こうやって、いまだに末っ子ちゃんは私を誘ってくれますが
9時に一緒にお布団入って、ついうとうとしちゃった日には、そりゃ、この上なく気持ちいいんですけど
その後がとってもしんどい・・・・・^^;
「兄ちゃんも隣にいるし、後からは絶対きて一緒のお布団に入ってるじゃん。いいじゃん、いなくても。どうして?ちょっとそろそろ恥かしくないん?」
「だってさぁ、さびしいんじゃもん!」
思いっきりの笑顔で下から覗きこまれると、もう母さんは参っちゃうしかありません。
さびしい、とはっきりと素直に言い切れるって、得ですよね!
私はそう思っていても、いえないタイプ。(私も末っ子なんですけどねぇ)
長女と長男君も、言えない、言わないタイプ。
汲み取ってくれるといいのにな、とは心のどこかで思いつつ、でもアピールまではしないというかできないというか・・・・・
ストレートな末っ子ちゃんの表現には、驚かされるし、羨ましくもあります。
お布団の中でしか出来ない話というか、お布団だからできる話というか、そういうこともあるのでそんな時間は大切にしたいと思いつつ
そんな時間をまん中っ子である長男君とはあまり持てなかったという、なんとなくの後ろめたさを、
少しずつ反抗期、思春期に入る彼を見ながら、ますます感じる今日この頃です。

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