ひとまず、落ち着きました

どう、母さんとの約束どおりボクからちゃんと声掛けられた?

「うん、まだ痛い?ごめんねってゆったよ。」
そう、僕のほうからちゃんと言えてよかった!
「きっとね、構って欲しかっただけなんですよ、年上と遊びたい時期じゃないですか。」
怪我をさせたのはうちの長男君のほうなのに、
「失礼なことをしつこく言って、原因を作ったのはうちの子なんですから。」
そうおっしゃるお母さんに思わず言ったせりふですが
「そんな風に言ってもらえると、こちらも気持ちが楽になりました。くれぐれも責めてあげないで下さいね。」
面識のなかったお母さんですが、そのように返してくださって、
いえいえ、理由はどうであれ年下に怪我を負わせたのはこちらです、本当に申し訳ありませんでした、と、ますます恐縮でしたが
お互いが、これを機にいろんなことを考えて感じてくれて、成長して、これからもっと仲良くなれるといいですね、私達もよいお付き合いをさせてくださいね
と、とっても和やかにお話をさせていただくことが出来ました。
かくいう私自身も、先生とも主人とも、いろいろな話が出来ましたし
何より本人ともきっちりと向かい合って話をすることが出来ましたし
日常誰にでも何処にでも起こりうる、加害者や被害者になる可能性のことを、改めて考えることが出来まして
親として、また一つ貴重な糧を得られたように思います。
こうやって、時々神様から、オイオイ大丈夫かい、と合図をもらいながら、親も子も成長させてもらっているのかもしれませんね。

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