13年が

阪神淡路大震災から13年の月日・・・

私の学生時代の同郷の友人も、あの日学校へ行く為に早く起床して支度をしているとき、ピアノの下敷きとなりかえらぬ人となりました。
彼女が専攻していたヴァイオリンは無傷で残っていました。
一緒に暮らしていた妹は、まだ寝ていて無事でした。
残された妹さんのそれからの日々は本当に本当に辛く切なく、厳しいものだったことと思います。
そんな妹さんからの今年の年賀状には可愛い女の子と優しそうなだんな様とのスリーショット写真になっていました。
13年という月日。
時間は誰にも等しく同じ速さで流れていっているはずなのに
時には恐ろしいほどゆっくりと、あるときは瞬きする間もないくらいあっという間のように感じたり。
でもやっぱり時間は確実に時を刻んでいて、今というときはあっという間に過去になって進んでいきます。
この一瞬一瞬を大事にしなくては、と改めて襟を正す想いです。
ごいちゃん、ちーちゃんお母さんの顔になったね!強くて優しいお母さんだよ、きっと!!

コメント

  1. あの日の朝のテレビニュースはどこか他国の事件だとばかり思って見ていました。
    日本の出来事だとわかるまで少しの時間を要した記憶があります。
     13年の歳月は強く生きていくように後ろ背中を押してくれた歳月でもあったのでしょうか。
    尊い命の行方を思い知らされた災害でしたね。

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  2. kaoriさま、今年もよろしくお願いいたします^^
    学生時代関西にいて、実家に帰った翌年。ニュースで第一報が入ってから少しずつ状況が明らかになっていくにつれ、足が震えたあの日をはっきりと覚えています。
    でも普段はどうしても薄れていく記憶。
    うれしい記念日も辛い記念日もいろいろありますけど、やっぱり「その日」というのは、気持ちを引き締め自己を見つめ、人を思いやる大事な時間ですね。
    今日は休日出勤。
    カタログのためならえんやこら!、で、もうすぐ出来ますから待っていてくださいね!!

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