問い合わせ

先日メイクに関する問い合わせがありました。

「講習会のようなものはされていないんでしょうか?」
という問い合わせが時々あります。
フューネラルフェアで大森さんに来ていただいたので、今回はそれを見られた方からの問い合わせでした。
詳しくお話を伺うと、やはり近年女性スタッフがどんどん増えていて、年齢層も若い方もずいぶんと増えてこられたそうです。
でもやはり年齢によって、その人の考え方によって思いはさまざま。
例えば髪の色一つにしても、髪形にしても、口紅の色の濃さも、葬儀のシーンでここまではOK,ここからはNG
というラインが非常に幅広く、マニュアルが特にあるわけではありません。
何でもありの世の中で、基準にすべきところのラインが幅広すぎて指導がとても難しい、というお悩みでした。
しかも顔や容姿のことはなかなか言い方も、指摘も女性同士言いにくいでしょう・・・と。
そうですよね。
各化粧品メーカーに指導員の方はおられます。
でもそういった、きれいに見せるためとか、流行のメイクのための指導を求めておられるのではないんですよね、
と返しましたところ
「そうそう、そうなんです!!やはり喪家の方に「不快な思いはさせたくないし、見た目はとても大事だと思うんです。でも若い子にどうしてそれはダメなのか、というのを伝えようにもなんと言っていいのか・・・」
真剣に葬儀のお仕事と向かい合っておられる方とまた出会うことができました。
きっとこういったことを考えたり悩んでおられる方は多いと思います。
なぜそれが必要なのか、なぜそれがふさわしくないのかといった理由というか説明が欲しいのだと思います。
リフィンでは立ち上げのときから大森さんという素敵なスタイリストさんと出会うことができました。
一緒になって礼節感のあるスタイルは、誰にでもできるちょっとしたポイントは、品よく見せるためには、できれば簡単にできるといいな、などなどあれこれおしゃべりしながら取り組んできました。
そして、カタログやHPを通じて提案をし続けてきています。
大森さんや今までに知り合った各方面のスペシャリストの方々の力を借りながら、何かリフィンができることがないか、
地方であっても、少人数であっても、なにか喜んでいただける新しい取り組みができないか、考えていこうと思っているところです。

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