諸々な問題達

何かと値上げラッシュが続いた春に、更に戦争だの中国上海の長引くロックダウンなどで

色々なものが動かなくなったり、手に入らなくなったり、まったく先が見えない状況に拍車がかかっているようです。

ロックダウン前に作れていても、それを港や飛行場に持ってくる術すらないそうですから、どうしようもないそうです。 

お陰様で、リフィンは生地はある程度常時確保していますし、中国から出てこれないとか、アジアから戻ってこれない、という社員さんはいないので

みんな家から通ってきて下の工場で毎日安定的にカタカタと縫っておりますので

特に慌てふためくことにはなっていませんが、ほぼ海外に依存してしまっているところはかなり大変そうです。

とはいえ、生地とミシンさえあれば縫えるわけではなく、ホックだのファスナーといった金物も、糸とか見えない部分に貼る芯地だとか、表地と裏地を繋ぐ資材だとか

実は色々な材料を必要としますから、正直何一つ純然たるメイドインニッポン、は無いに等しいわけで

色々と値上げが加速したり、手に入らない問題が起きてくるであろうことは明確のようです。

何が困る、って納期が出せないのが一番お互いにどうしようもできず、計画さえ立てられず手立てが見当たらないですよね。

これで、色んな工場が日本に戻ってくる流れになるのでしょうか!?どうなんでしょう。

まずは、今できる一つ一つを。モノが作れることに感謝して。

 

 

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