手書き

 「かぁさん、英語のお手紙来てるよ」と

にやにやしながら、娘が言います。ん~~英語でお手紙をくれるような知り合いはどう考えてもいないよなぁ・・・・・と渡されたのは

なんと、先日突撃訪問したピアノの先生。

私でも解る簡単な英語ではありましたけど、来てくれてうれしかったこと、手土産のスイーツが美味しかったこと、またいつでもいらっしゃいね、というようなことが書かれてましてね

ひゃ~、先生やるなぁ!!です。

そりゃ、100歳まで生きるから、と笑顔で宣言するだけのことはあるし、ちゃんとその為の努力を日常から実践しておられる様子に感服です。

戦前生まれのあの時代の方々って、サラサラとすぐに書かれますよね。書くしかなかったんだから、といえばそれまでですけど

やっぱり今の私みたいにパコパコ打ったり、あるいはシュッシュ指先だけ動かすのと違って、ペンを握って書くという行為は、すごく脳にも体にもいいんだろうなぁ、と思います。

パソコンの字は読みやすくてスマホの字は大きくできて(笑)とてもいいですけど、

やっぱりその人の書く文字そのものがその人とつながって、下手であっても、やっぱり手書きの文字は味わい深い。

学校もどんどんタブレットを使った学習になっていくようです。黒板も近い将来過去の産物になるんでしょうね。

せっせと赤ペンで作文や宿題に文字を書き込む娘を毎晩眺めていますが、それが何の役に立つかというとなんの経済効果も生まないかもですが


その文字の記憶が心のどこかに残って、心の糧になったり優しい時間をいつか生む瞬間があると、私は思いたいなぁ。。。。。




 

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