立ち話
めちゃ、言い訳がましいのですが福山の一番端っこは岡山県の端っことお隣同士なので
すぐ帰るから~と見えない誰かに言い訳しながら、一瞬県を越えて、パン屋さんに娘と行ってすぐ帰ってきたんですけど、特に娘は私以上にずっと家と職場の往復ばかりなので
久々の福山の東方面の景色にいちいち「なつっ!!」(懐かしい)って叫びながらずっと走っていました。
小学校も東の方面でしたし、ずっと習っていたピアノも東の団地の中。二号線を走りながら、「ピアノの先生のところ、ずっとご挨拶してないじゃん、寄ればいいのに」と言うのを
いや、レッスン中だろうし、とかなんか気まずいとか、約束してないのにとかいうのを、「ちょうどパン屋さんでいろいろ買いすぎたし、これを手土産に行くわよ!」と説き伏せて
ちょっとだけ、寄り道。
「あっら~~~!!!変わんない、っていうのは失礼かしら。」って言われながら こういう状況下ですから、玄関の外のお庭でちょっと距離をあけて10分ほど
大学入学前のご挨拶以来かな、の久々の再会とおしゃべりを楽しんできました。
あんなに渋っていた娘も、本当に嬉しそうで、先生も勿論とっても喜んでくださって、気分がとっても晴れやかに^^
先生は私の母親くらいの年齢ですけど、とってもお元気そうで、私あと20年生きるから!って先生100歳になる気満々ですね、なんですけど
でも、わかりません。私だって明日はわからないし、若い娘だって100%明日生きてる保証はどこにもありません。
「会える時に、ちゃんと会っておくのよ。一度会っておけば、次がまたあるけど、また今度今度、って思っていると今度がこないことがほとんどなんよ。」
まだ自分自身は思ってもないみたいですけど、「先生~!」って何年も経ってから会いに来てもらえたらどんなにうれしいことでしょう。
人の記憶に残っていられるなんて、めちゃ幸せなことです。そしてその記憶を辿ってわざわざ会いに来てもらえるなんて、先生でなくても誰だって、めちゃ嬉しいですよね。
ま、今はなかなか気を遣う状況なので余計に難しいですけど、やっぱり人と会うと元気が出るな、と実感の10分の立ち話でした^^
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