置き去りとの闘い

「どうしても、置き去りの時間があるんよなぁ・・・・」

毎晩塾講でへとへとになって帰ってくる末っ子。2対1の時と、1対1の時とあるらしく、2対1の時、じゃ、これやってみてね、といって解かせている間に

もう一方の子に説明するのが理想だけど、大抵一方に説明している間、もう一方が固まっている、っている状況になりがちで^^;

待たせている時間が、もったいないというか申し訳ないというか、平等に行かないのがもどかしいらしく、ど~したもんかなぁと悶々としておられます。

1対1なら、どこで止まったかがすぐわかるから、説明もすぐできるけど、つまづいた瞬間が見えないと、そこを探し当てるのにこれまた時間が取られるのももったいない、と。

へ~、案外きっちりと考えてて、結構寄り添えるタイプなんだ~、と今更の発見です。

理系頭脳と言語でバッサバサと理論で切り倒す、ちょっと冷たい系かと思っていたのは、母だけでなく、娘もちょっと心配していたらしく

「その子が間違えてた時、なんて言うん??」っていう姉の問いに「あ~、その間違いわかる~!とか、やりがちよな~」って言うという返事に

「おぉ、そのリアクションはいい、いい!よかった~、ちゃんと受けとめられるタイプで。安心したわ。」と

「で、ホントにそう思うん?」っていう問いには即「思わん!いや頓珍漢!なんでそ~なる!?って心は叫んどる」^^;らしいですけど(ごめんね~~)

でも、いい経験をさせてもらっているな~と思いますし、私も彼の新しい一面が垣間見れたりして、へ~ふ~ん、って毎晩報告聞くのが楽しいです。

生徒も講師も固定ではないので、ある生徒さんが物理はいつも先生がいいなぁ、と言ってくれたらしく、すごく嬉しそうな様子もなんかこっちまで嬉しくて

あ~天国の私の父なんか、メチャよろこんで眺めてるだろうな~って思うのです。

カレンダー見るたびに、どんどん授業入れられちゃっているそうですが、忙しいくらいがちょうどいいというか

やっぱり有り難いことだよな~、とこのコロナ禍の中、しみじみ思います。。。。



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