赤っ恥


市役所にて窓口の人に書類を渡していると、近づいてくる人影。

そして顔を近づけてささやくではありませんか!!

「オイ、お前、ヘアピンついたままになっとるぞ。」

なんと私、お昼に家に戻り、伸びかけのうっとうしい前髪を留めるためにプラスチックの思いきりやっすい、仮止めに使うようなあのヘアクリップをつけたまま

自転車に乗り、市役所に行き、お話しをしていたという状況に、たまたま通りがかっただんな様が私を見つけ、近づくとなんてこったの有様にささやいてくれた、というわけでした^^;

窓口の人も苦笑い、というかフフフ、って気の毒そうな笑みで、いや、言ってよね、言えないか、とまぁそれはそれは赤っ恥な姿で公共の場を闊歩していた私。

だんな様に出会わなければ、私そのまま次の銀行へ行っていましたよ、絶対。

いやいや、私やっちゃったよねぇ、なんて思いながら順番を待っているとロングニットの若い女性が近づいて、書類を書くためにくるりと後ろを振り向くと

明らかに何かがお尻についている^^;

絶対気が付いていないよね、この人。でもきっとフロアスタッフの人も言わないよね。どうしようかな。知らない人だしな。いや、でもさっきの私がここに居るのよね、と心の中で問答を繰り返し

「後ろに何かついてるから、取りますね。」と声をかけて外してあげました。

赤ちゃんのスタイでした^^ スタイのマジックテープがニットにペタッてくっついちゃったんです。

後ろって、本当に解りませんよね。自分の顔だって実を言うと人はいつも見てるけど自分は朝の洗面台から以降、そんなに何度も見たりしません。

赤っ恥をいつまでもかいたままでは本当に気の毒。でも本人が気が付いていないだけに言う方にも勇気が必要だったりもします。

ファスナー開いてますよ、とか、フケちょっとはたいた方がいいですよ、とかつけまつ毛外れかけてますよ、とか余計なお世話な面もあるけれど、シーンによっては

やっぱり、言ってあげる方が親切なのだ!!と今日改めて実感。

職場では、スリット位置ずれていたら早目に教えてあげてくださいね。

それにしても今日の私は赤っ恥過ぎでしたぁ^^;






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