金銭感覚

一人旅を経験した末っ子ちゃん、「腹減った~」って帰ってきたので帰りの新幹線で何か買って乗ればよかったのに~

と、旅慣れた私は帰りの新幹線は特に何かしらのご褒美!?と共に乗るのが至福のひと時でもあるのでついそんなことを言ってしましたが

そこまで気が回らなかったこともあるでしょうし、自分のお小遣いがかなり減ってしまうことも危惧したようです。

スカイツリーなどやたら入場料が高いことも解っていましたから、もしもの為の余分も持たせたつもりでしたが、やっぱりなんやかんやで使っていくと

私が渡した 「ここまでは自分が必要と判断したら使っていいよ」 というお金は底をつき、自分のお年玉が減っていく現実を目の当たりにし

節約モードになったようです。

「ここまでは自分が必要と判断したら使っていいよ、だけど必ずレシートをもらって帰って説明できるようにしておくこと」という宿題つきでしたが

昨夜その提示を求めたところ「あ、ねぇちゃんが書き出してくれとる」と項目と金額のメモを見せてくれました。

お~ねぇちゃん、さすがです。こういう習慣が大事だからね、と言いながらチェックチェック。

で、計算していくと合わない^^;「もしかしてさぁ、もしもの時用に別のところにいれた1万円忘れてたでしょ。」

ということで、きれいな諭吉さんがお一人出てきました。

「そうか~これがあったならもう少し買えたかも~」と言いつつも、自分の減ったと嘆いていたお小遣いが減らずに済んだのでそれはそれで喜んでいたようです。

使うべき時には使って、お金は動かすものだとは思っていますが、やはり感覚として自分がいくら使った、という目の前のお金が増えたり減ったりすることで養うべき感覚を持っておかないと

カードやスマホでお財布無くてもなんでも買えたり、入れたりしちゃう世の中ですから、恐ろしいことになりそうです。

いい歳をした私でも、各種プリペイドカードでピッピピッピ、あ~便利だわ~なんてついつい本当は買わなくても済むべき一つを、買っちゃったりしていますもん。

各種自動引き落としで、月末にそういえば!!なんて慌てたり。

十代までの間に培われた金銭感覚が基本形になると思うので、コペル君の日記にあった、君たちは今まだ非生産者なのです、と

今のうちに上から目線で(笑)指導しつつ、体験を積み重ねていってもらいましょう。













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